これまでナショセミLME49860NA*3で使用していましたが、I/Vは49860*2のまま
BufferをOPA627AU Dual(8Pin DIP変換基板に両面実装)に変更です。

現在の構成がなんというか非常に優等生的な音で、
OPA627シリーズは以前から一度使ってみたいと思っていたのですが、
本命のOPA627BPはデュアル化したものだと装着スペースが厳しいのと、
現状特に不満がないこともありそのままにしてました。
今回はRCAケーブルを探している時に尼をふらふらしていていたら、
SOPパッケージの627AUをDual DIP変換基板に両面実装した商品を発見し、
ずいぶん安いなと思ってサイトをよく読んでみたところ、信頼できそうな
製作者さんだったので、たまらずIYHってしまったというのが経緯です。
一応、丸一日通電してから本格的に試聴。
King Sunny Adéのトーキングドラム、Amy WinehouseのVoがより鮮烈に。
JAZZでは森山とかエルヴィンの豪快なアタックの迫力が増した感じ。
P-Funk系は良い意味でお下劣感のある音になっておっさん大喜び。
全体的に瑞々しくなった感があり、アコースティック系はほぼOKかな。
では打ち込み系はダメかといえば、これが結構楽しめる。
苦手っぽいのはコンプ掛けまくったような音。えらく聴き疲れしました。
まあ、寄る年波で最高可聴周波数が16040Hzのポンコツ耳なので
(調子が良ければもう少しいけますが)あまりあてになりませんなw
以下、懐古ネタ
STXに627のAU乗っけてる。先日ケーブル欲しくてAmazon探しに行ったら見た瞬間に即決した。
カッコイイ、マジで。そして小さい。再生ボタン押すと鳴り出す、マジで。ちょっと
感動。しかもSOPなのに変換基板に両面実装だから取付も簡単で良い。AUは627最弱と言わ
れてるけど個人的にはHiFiだと思う。BPと比べればそりゃちょっとは違うかもし
れないけど、そんなに大差はないって店員も言ってたし、それは間違いないと思う。
ただBSODとかで止まるとちょっと怖いね。再起動しないと前に進まないし。
音質にかんしては多分BPもAUも変わらないでしょ。BP乗っけたことないから
知らないけど選別があるかないかでそんなに変わったらアホ臭くてだれもAUな
んて買わないでしょ。個人的にはAUでも十分に高音質。
嘘かと思われるかも知れないけどデータシートでTHD+NでマジでMUSES01を
抜いた。つまりはMUSES01ですらGTOのNAには勝てないと言うわけで、それだけでも個
人的には大満足です。